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競合が増えてきたからこそ起きるトラブル

VIPマンションではこれまでにメンズエステについて様々な情報をご提供してきました。
メンズエステの物件、開業について
それを見てお問合せをしてくださった、新規の開業希望者の質問の中で多かったものを紹介します。

メンズエステってどんなトラブルが起こり得ますか？

開業希望者として、想定しておかなくてはならないリスクのひとつとして
トラブルの回避、対処があります。
どんな事柄においても想定できないトラブルはあるかと思いますが、
弊社はメンズエステの開業をサポートさせていただいているので、
経営に関するトラブルやお客さま・セラピストに関わるトラブルのご相談も集まってきます。

最も懸念されるのは、やはりキャストの引き抜き

そんな中で一番懸念されるのが【引き抜き】に関する事象です。

都内ではメンズエステの市場が拡大していると先日お伝えしましたが、
店舗が増えるとセラピストもより多く必要になります。

もちろんゼロから開業される方は
メンズエステの経験者を集めてから開業されるケースが多いのですが、
その時に同じエリアのメンズエステから引き抜いてしまうこともあるかと思います。

資本主義において、より待遇の良いところで働きたいと思うのは当然でしょうし、
競争社会というのもあって他社を引きずりおろさなくてはならない時もあるかと思います。

ですが、逆の立場で引き抜きをされたときにどう思うでしょうか。
在籍のセラピストは減り、同じエリアに競合が増えるということは
精神衛生上よくないでしょう。
中には嫌がらせをする人がいるかもしれません。

そういったセラピストが原因となるトラブルはたまに起こるとのことです。
これもメンズエステ業界が拡大しているからこそ起こる歪みのようなものでしょう。

入店拒否をやんわりと伝えるか、もしくは伝えないべきか

お店を運営していると、ごくまれにセラピストがNGを出してしまうお客さまも現れます。

性的なことを強要されたり、おさわりが激しかったり、
理由は様々ですが、お店の経営者としてはセラピストを守ることも仕事の内です。

あるお店では特定のお客さまを着信拒否にしたら、
違う電話番号でかけてきて文句を言われたというケースも聞きます。

穏便に済ませるためには嘘も方便で、
「ご予約が埋まってしまっています」とお伝えするのがいいのかもしれませんね。

また、「セラピストから施術の際の状況を聞いたので、お断りさせていただきます」と本当のことを話すのはいいかもしれません。
この場合は一度で出禁にするのではなく、
注意してもう一度同じことをしたら入店拒否になる旨を伝えておくのがいいでしょう。

イレズミの方、不良っぽい方は上客！？

メンズエステは風俗ではありませんが、
ナイトレジャー業界に付き物なのが不良関係ですね。
心配される方は多いかと思いますが嫌がらせだとか
みかじめの集金だとかはあまり来ないと思っていいでしょう。

何故なら暴対法が厳しくなり、所属している団体の名前を出すだけでも
恐喝ととらえられて警察のお世話になるようになったからです。

不良といえば印象にあるのがイレズミですが、イレズミが入っている方が来ることはあるでしょう。
ただ、顧客の店舗様の話では見るからに怖そうでイレズミの入っているお客さまほど、
キレイに、気持ちよく遊んで行って下さるそうです。

また、万が一不良関係でトラブルになりそうなときは、
先述した通り組織の名前を聞き出すことができれば
そのまま警察に駆け込むことができます。
心配な方は録音できる電子機器を常に持ち歩くといいでしょう。

まとめ

細かい揉め事、トラブルはあるかと思いますが、
それを気にしすぎてタイミングを逃したり運営に集中できないことのほうが致命的かと思います。
もしこの記事を読んでもっと踏み込んだ話が知りたいという方は、
お気軽にお問い合わせくださいませ。